アプリの開発時には、開発用のデータベースを準備して利用されていますか?

登録処理が伴うアプリ開発の場合には、開発用データベースは必須になると思います。

Forguncyの内部テーブルを使用している場合は、「サーバデータの取得」機能によって、本番データとの同期処理が簡単になりましたよね。

開発用データは定期的に本番データで更新することで、開発・テストもやり易くなります。

その際に、よくハマっちゃう事例を紹介させてもらいます。

このページでは以下のことがわかります!

  • 開発環境のデータを本番データに更新した際の注意点
  • 画像アップロードの考え方
  • 添付ファイルの考え方

このページの想定読者

  • 開発環境のデータを本番データに更新することがある人
  • 画像アップロードを使用している人
  • 添付ファイルを使用している人
  • 出来ることを増やして、わくわくしたい人

このページの情報はV10以降で動作確認済みです。

運用データで開発環境の内部テーブルを更新

はじめに、開発環境の内部テーブルを本番データに更新する手順を説明します。

データの同期方法

発行タブの「サーバデータの取得」をクリック

サーバ名、ユーザ名、パスワード、取得するアプリケーション名を入力
「運用データベースを取得」にチェックを入れ、「接続の確認」をクリック

「接続に成功しました」のメッセージが表示されることを確認して、「OK」ボタンをクリックする

ローカルデータが全て上書きされるため、警告メッセージが表示される
このまま進める場合は、「はい」ボタンをクリック

「データの取得が正常終了しました」のメッセージが表示されれば、更新処理は終了です

実際のデータが更新されていることは確認しておきましょう

よく起こる事象とその原因

開発途中に追加したテーブルカラムがが消えている

更新前の開発環境のテーブル

更新後の開発環境のテーブル

原因

 本番環境と開発環境のテーブル構造の不一致

説明

 「サーバデータの取得」で「運用データベースを取得」を選択して実行した場合、更新されるのはデータだけではありません。テーブルの構成も本番環境のテーブル構成に更新されます。
 「運用データベースを取得」は、テーブル構成を変更する前に行うようにしましょう。

アップロードした画像が表示されない
添付ファイルが開けない

運用中の画面

デバッグ時の画面

原因

 Forguncyで自動生成されるURLの先に画像ファイルまたは添付ファイルが存在しない。

説明

 アップロードした画像ファイルや添付ファイルの情報は、テーブルに登録されます。しかし、登録されているのはファイル名のみです。
 アップロードされた画像ファイルや添付ファイルは、アップロード先に指定したフォルダの配下にアプリ名のフォルダが作成され、そこにファイルが保存されています。
 指定していない場合、Windows版では以下になります。
 C:¥Users¥Public¥Documents¥ForguncyServer¥<アプリケーション名>¥Upload
 詳しくは、Forguncyヘルプより確認ください。

 一方で、開発環境は下記になります。
 C:¥ProgramData¥Forguncy¥UserName¥<任意の数値>¥WebSite¥Upload
 こちらも、詳しくはForguncyヘルプより確認ください。

 つまり、開発環境側のアップロード先に画像ファイルや添付ファイルが存在しないため、画像が表示されず、添付ファイルのリンクをクリックしてもエラーとなってしまう。

 運用環境の画像ファイルおよび添付ファイルを開発環境のアップロードフォルダにコピーすることで、開発環境でも画像表示、添付ファイルの参照が可能になります。

 この際に、画像ファイルの場合は1つの画像ファイルに対して3つの画像ファイル(オリジナル、medium、small)がありますので、全てをコピーしてください。

デバッグ実行で本番と同じように画像が表示され、添付ファイルが開くことができれば、開発を行うための準備は完了です。

まとめ

  • テーブルのカラムを追加する前に、「サーバデータの取得」でデータを最新状態にしておきましょう
  • 画像アップロードや添付ファイルを使っている場合は、「サーバデータの取得」のみでは不完全
  • 画像アップロードや添付ファイルを使っている場合は、アップロード済みファイルのコピーも忘れない

この記事はいかがでしたか?内容を楽しんでいただけましたか?少しでもワクワクしたり、新しい発見があれば嬉しいです!わくわくした方は、ぜひわくわくボタンをクリックしてください。

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【著者】

Jun

I’m Forguncy lover!

2019年にForguncyに出会い、今では、(自称)日本一のForguncyファンです。アップデート毎に増える機能にいつもワクワクしています。もっと、開発者にForguncyの魅力を知ってもらい、使いこなし、私たちと同じようワクワクする体験をして欲しいと思い、有志とともに2025年6月30日にForguncy Users Communityを立ち上げさせてもらいました。当サイトにアクセスした開発者がワクワクする情報を発信していきたいと思います。